シクロ練

日曜日はJTさんに誘われてシクロクロスでの練習に出かけた。
JTさんが次回のGP-mistralに初参戦するとのことで、29erにシクロタイヤを装着して調整とのこと。
そしてJTさんのお知り合いでロードレーサーのA山さんもご一緒に。
A山さんは実業団でも上位を走る、根っからのロード乗りで
MTB経験はなく先日購入したばかりのシクロクロスに乗車2日目でmistralに出場して撃沈したとのこと。
今回はスキルアップを狙っているようでした。
が、練習場所は2トレ。
MTBでもヒーヒー言いながら走るハードコースに、
MTBスキルの無い人をいきなり走らせて大丈夫かかなり不安だったが、
ジェットコースター逆走からいきなり突撃。大丈夫でしょうかJTさん！？


自分も最近ずっとここのトレールはフルサスだったのでかなり厳しい。
しかもリアタイヤがツルツルになっていて根っこの登りが難しいの何の。
体の使い方の重要性を改めて体感した。
Ａ山さんもＪＴさんと二人で走りながらアドバイスしているとそこそこ乗れてくる。
そうこうしている間に自分のシクロのサドルが傾いてしまった。
ボルトがなめている様で確実な固定ができないことが判明。
まだ前半戦だというのに、これ以降はすべてのトレールを
ダンシングで走るという拷問トレーニングとなってしまった。
ガレ気味の下りを走り普段のフルサスがいかに楽か・・・
そしてSタケループへ。
下りの一部だけさすがに急なところがありA山さんは降車を余儀なくされたが
それ以外は何とか走れるようだ。すごいなこの人は。
いつものお墓までは行かず途中からシクロで走りやすい脇道を通り下界へ。
そこからSタケ登り。アプローチからオールダンシングで登るのはかなりきつかった。
心拍数はもちろんレース域まで上昇し、脚の筋肉はパンパン。
これを2周回して全身ヘロヘロになりました。
走っているエリアはいつもより狭いけど相当いいトレーニングになってしまいました。
A山さんは相当走れるようになっていました。
ロード向けの低いハンドルポジションのままこのコースをほぼ制覇してしまう脚力と
とても初めてとは思えないバランス感覚は今後のシクロレースが楽しみです。
この日は同じC3に強力なライバルを育成してしまいました。
Mistralの結果が楽しみです。

5時間半