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’12ジャパンシリーズ 石川・一里野大会 [自転車]

今回はGaichiが富山で出張があったので、事前にバイク等は預かっておき土曜に金沢で彼を拾う計画。
久々のハードな残業の毎日で疲労困憊。
さらに極度の練習不足の環境でどこまでエキパ残留を決定すべく石川まで遠征。

13日(土)はまずは一人で自宅を出発。長い旅の始まりだ。
ルートは毎回考えさせられるが、今回は一人なので遠くても気楽なルートを選択。
圏央道から関越~北陸道に決定。
あまり渋滞もなく順調に走る。まずは塩沢石打で休憩。
新潟はとても長く感じたが2回目のPITINは越中境でブラックラーメンを食す。
1時間100㎞ペースで昼には金沢到着。
ショッピングモールでスーツ姿のGaichiをPickupし会場を目指す。
スーツ姿で会場を歩き回るGaichiの姿がとても不自然で
自転車仲間からも突っ込まれまくってたのが面白かった。
早速準備を整え試走に向かう。

今回のレース会場は初めての開催ということで興味津々。
事前情報では登りが多いということと、
何があるかわからないためオールマイティ性から今回はScalpelをチョイス。
エキパ残留を決めるためにも取りこぼしは許されないため堅実な選択をした。
コースはスタート間もなく急な短い登りがあり芝だけど場所によってぬかるんで登りにくい。
路面が少しウエット状態だったので1周目は登れなかった。
その後はしばらく緩い下りをぐるっと回り、路面の緩い2mほどの段差。
エキパ中盤レベルだとこういうところでちゃんと乗っていけるかどうかで差が出る。
その後ゲレンデのアップダウンを繰り返す。
この辺りが長くて特に終盤は斜度がぐっと増すので登坂力で差がつくはずだ。
その後は森の中のシングルトラックへ。
ぬかるんでいるのと山で全く練習していないのでリズムが取れなくてかなり鈍足。
後半には岩のドロップオフ有。多分何てことないのだけどやはり練習不足でびびって下れない。
何度か練習したけど岩が滑りそうでどうしてもだめだ。こういう時は29erがいいんだよね・・・
悪いイメージを残しながらも2周で試走を終了。
全般的に面白みに欠けるコースでパワー勝負の展開が予想される。

宿は会場のすぐ隣の宿でアクセス楽ちん。
おかみさんもいい方で食事もボリュームがあってコストパフォーマンスはかなり良かった。
会場近いし、翌日のスタートも遅いのでゆっくりできるが結局眠いので22時前には就寝。

日曜日、天気は晴れ。暑すぎず寒すぎずちょうど良いレース日和だ。
路面の状態を見るため後半だけ試走をする。宿が近いってのはいいもんだ。
前日よりは路面は乾いてきていて岩も乾いてきている。まあなるようになるか。
スタートまで時間はたっぷりあるのでのんびりウォーミングアップ。
今回の目標はずばりエキパ残留を確定すること。
現在の獲得ポイントは66pt。
80ptあれば残留はできそうだがギリギリだと危ないからあと24ptは稼ぎたい。
ということは必然的に50位あたりが目標順位になる。招集は5列目。
左側を陣取ってうまくスタートダッシュを決めたいところ。
横には狸穴さん前方にはNNGさん。
気を引き締めてスタート!

クリートキャッチはいまいちだが慌てず前についていく。
直前の選手が遅くて全然スピードにのせられないまま最初の段差へ。
その後の急坂で少し前が空いたので順位を上げるもなかなか上がっていけないもどかしさ。
ところどころで渋滞が発生してラダー後の短い直登は押しになった。
一人ずつかわしていき最初の長い登りエリア。
ここでも地味に前との差を詰めていく。
一度下りを挟んで再度よりきつい登りエリアへ。
ここの登り返しはScalpelの持ち味が生きて加速できる。
一気に前に追いつき追い越す。その後もモリモリ登ってリフトの頂上付近はやはりかなりの勾配。
15%くらいの勾配は早くも体がいっぱいいっぱいの状態。
ここを過ぎれば後は下りメイン。
下りでは抜かれることはないが、なだらかな森の中の登りでは29erたちにごぼう抜きされた。
さすがにこのエリアは29erが有利のようだ。
NジムのT橋君に追いつき下りのシングルトラックを追いかける。
朝の試走時より若干路面はよくなってきているようだ。
つかず離れず追いかけて問題のロックセクションへ。
T橋君は迷わず岩を乗り越えていったので、自分もその勢いで・・・行けました。でもちょっと危なっかしい。
1周終わって41位はまずまず。ここから徐々に上げていきたいところ。

2周目T橋君とともに前方にはAKYさん。Nジムの二人との勝負だ。
まずは登りでAKYさんを捉える。
そしてその勢いのままT橋君を一番登りのきついところで捉えた。かなりきつそう。
全般的に29erの選手はここの登りがきつそう。押している選手すら見かける。
バイクの選択は間違っていなかったと思いつつも、
その後の平坦な林道では29er勢がやはり速い!
例の岩は片足を出しながらも何とかクリア。だいぶ集中力が落ちてきているのがわかる。
2周目の終わり間際の80%テント前でまさかの転倒!
障害物は何もないヘアピンの舗装と芝の継ぎ目で泥まみれのタイヤサイドが滑った???
とっても恥ずかしいが、それ以上に舗装部分での転倒だったのがとても痛い。
苦労して抜いた選手たちにも2・3人抜かれてしまった。
数秒で自転車にまたがり走り出したが、膝が痛くて力が入らない。
それでも何とか38位で通過。

3周目とりあえず出せる力で前を行くが、後ろからNジムのNNGさんが登場。
今年はいつもいい勝負をしているので負けられない!
が、やはり脚に力が入らなくて徐々に差を広げられてしまう。
最大100mほど差をつけられながら登り区間へ突入。
得意区間でかなり差を詰めて僅かに抜くが再度の登りでまた抜かれてしまう。
さすがに登りは強い!でもここで負けるわけにはいかない。歯を食いしばってついていく。
さすがにもう集中力がなくて岩は怖くて押した。

4周目どうすればNNGさんに勝てるかだけを考えて走った。
この周回を後ろで見ている限り走りはほぼ互角。
むしろ岩はNNGさんの方が楽にクリアしているので抜きどころはあそこしかない。

5周目自分の得意エリアでプレッシャーを掛けながら最後の全力アタックを掛けたのは
一番きつい長い登りの最後の急登エリア。頂上まで登り切って下りに入るまで全力疾走。
この日の最高心拍194bpmをここで記録。
結果としてNNGさんを引き離すことに成功。そのままシングルトラックでもう一人抜いて
37位で完走。いいレースができて楽しかった。
目標のエキパ残留を決定でき、ひそかに狙っていた30位台に入ることができて満足でした。

エリートはGaichiが安定した走りで41位-3lap。
帰路は会場から入口がすぐの白山スーパー林道経由で帰宅。
距離は短いがやはり時間は高速並みにかかってしまった。
林道の割引券がなかったら通らないかな・・・






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