SSブログ

Canyon GrandCanyon 29er AL #1 [自転車]

昨年のJシリーズの教訓から
レース向けのバイクはやはり2台必要と思いハードテールバイクの買い替えを検討した。
乗っていないバイクやパーツを売り払い資金を調達したがそんなに高額なバイクは買えそうにない。
当初はCannondaleのFlash Carbon 26erが欲しかったけど資金は不十分。
でも選択肢はいろいろあるぞ。

流行の29erに乗ってみたいな・・・
自分の乗り方だと29erあってるんじゃないかな・・・
でも、また異なるホイールが増えるのは嫌だな・・・
と思ってずっと敬遠してきたがarukakatさんの29erに乗って少し開眼。
周りの29er乗りが好成績を上げていてなお更興味が膨らむ。

いろいろ調べていくうちにある程度自分の中に基準ができてきた。
 ・テーパーヘッドでショートヘッドチューブ
 ・Fr 15mmスルーAxle
 ・Rr 12mmスルーAxle
 ・BB30
 ・ポストマウント
 ・ワイドハンドル


最近はどこのメーカーからも29erが発表されていて選択肢は広いがこの全部を網羅するものは少ない。
さらに
 ・格好がよくて
 ・所有欲を満たしてくれるブランド

しかし高くていい物は当たり前なので結局のところ
 ・自分の少ない予算で買える
ことが重要になってくる。
ってことでアルミの低グレードでいいのはないか・・・

TREK Superfly Al
CANNONDALE Flash
MERIDA   BIG.NINE
ROCKEY MOUNTAN Vertex
SPECIALLIZED StumpJumper
CANYON GrandCanyon
SCOTT Scale
NINER
など

自分の欲しい仕様とスペックを並べてみると結論は絞られてくる。
残念ながら大好きなCannondaleはRr12㎜を最上位でも使っていないので却下。
まあまたLefty壊れたら困るのでダメなんだけど。

この中で圧倒的なコストパフォーマンスを打ち出していたのがCANYON。
同程度の他社製品よりレースホイール1本分安く買えてしまう。
しかしドイツからの通販のみでしか販売されていないという変わったメーカー。
ロードではグランツールも走り有名にはなったもののちょっと買うのは怖い?
でもYuki選手も使っているし、先だってArukakatさんもロードを購入ということでチャレンジしてみる!?

結局CANYONのGrandCanyon29ALに決定。
選考基準の中ではBB30だけ装備していなかったがそれ以外はクリア。
そして何よりかっこいい。←自己満足であってもこれが一番大事だ。

納期は3か月近く待つことになったがはたして・・・
届いてみると想像以上によかった。
通販ということで組み立てなどは適当かと思いきや、
ケーブルとフレームが接する所にはフレーム側にはプロテクターパッチを当て
ケーブル側にはゴムカバーをしてある。
チェーンのコネクトはSHIMANOじゃないからかもしれないがミッシングリンクを使用。
ダウンチューブ下面の白いカラーリング部分はプロテクターを兼ねている。
フレームの表面処理は傷のつきにくいアナダイズド処理。
ワイヤーは内装式でダメージを減らしてくれるがメンテナンス性はちょっと悪くなるので賛否両論か。
リアタイヤのクリアランスがとても大きい。これは重要!
ただやはり海外で組まれると左がFrブレーキで組まれてしまう。
最近のディスクブレーキは左右対象で作ってくれるからまだましだが
ワイヤーの取り回しが日本式にするとベストフィッティングにはならないのは致し方ない。

しかし通販専売メーカーとはいえさすがドイツメーカー!
いろいろ考えられていてすばらしい。

実際に乗ってみると思っていた通り、ポジションの違和感はあまり感じない。
だけどさすがに足回りが重い。
入門車並みの価格なので想定はしていた。
でも重い分と29erの強みでスピードの乗りはよい。
いつもの調子で走っているとカーブなどでブレーキが不十分だと思ってしまうくらい。
そのためにFrは180㎜になっているのだろう。
付属のFormulaRXのディスクブレーキは軽さの割には効きはよいが、
やはりMaguraに慣れてしまった自分には物足りない。当然要交換。

Rrホイールハブはは新規格の142㎜x12㎜スルーアクスル。
これからの29erの定番になると思ったのだがこれはすごい。
リア周りが全くねじれなくて、ねじれを生かして?走っていたオフキャンバーでは
危うくすっ飛ばされそうになった。

29erのFr周りの剛性はいろいろ言われているが、やはり少し反応が悪い。
テーパーヘッドx15㎜スルーアクスルであっても完ぺきとは言えなさそうだ。
まあ自分の場合比較の対照がScalpelのLeftyになっちゃうから相手が悪いか。
ダンシングでフロントを振ってみると自分の感覚よりワンテンポ遅れてついてくる。
Frサスのセッティングがいまいちなせいもあるけどいろいろ試してみよう。

ワイドハンドルの効果も確認できた。
狭くハンドルをにぎった時と目いっぱい広げてにぎった時ではハンドリングのレスポンスが違う。
Fr周りのもっさり感が少し緩和されていることを感じた。

と違いが分かったところでトレールを少し走ってみたのだが、
久々の雨上がりのトレールのせいなのかセッティングがまだまだだからなのか
全然走っていて面白くない・・・
登りは重いし、下りはコントロールする感じが希薄だ。
まだまだ乗り始めたばかりだからこれからだな。
まずはホイールの交換から!

canyon3.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。