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'11ジャパンシリーズ 富士見大会 [自転車レース]

今年2回目のJシリーズが富士見パノラマで行われた。
今回は久しぶりに家族の応援つきで土曜から現地に乗込むことにした。
土曜の午前中は長女のダンスレッスンへ行き、そのまま会場へ向かった。
想定外の大渋滞が相模湖まで発生していて下道で相模湖まで回って中央道へ。
だいぶ時間のロスをしてしまい、途中の食事休憩も娘が食べ終わるのを待つとだいぶ時間が経っていた。
したがって現地に到着したのは15時15分。試走は16時までなので大忙し。
急いで準備して試走に出かけるが残り25分しかない。
ひとまず1周してみる。噂どおり変わってはいたが、知っているコースの組み合わせが多い。
でも前半の松林の登りは木がかなり伐採され雰囲気がだいぶいつもと違って新鮮。
しかもここ数年に比べ短く戻ったのが吉と出るか・・・
中盤の下りのシングルは昨年転んでスプロケを曲げた難所だが、
相変わらず根っこは凄いがだいぶ走りやすくなっていた。
終盤の右側のゲレンデエリアは初めてかもしれない。オフキャンバーの路面がいやらしい。
一通り走って時間が無かったので、終盤の右側ゲレンデエリアだけ走ってみた。
全般的に例年よりラクになっている感じ。登りが苦手な人にはいいでしょう。
さらにスポーツクラスはゲレンデ直登がカットされているという。
さすがにやりすぎな気もするが・・・

16時には試走終了なので時間有り余ってしまいどうしたものか。
とりあえず家族で買出しにGo。良く行くスーパーが西友になっていた。
外資系になってから初めて行ったが結構安いのね~
晩飯は昨年も行った「かぶと」へ。
昨年も食べたコッテリ系なナポリタンを食す。
家族はハンバーグ定食、ヒレカツ定食を頼んでいたがどれもすこぶる美味しかったとのこと。
癖になりそうな味付けで好感が持てるのだが今年の夏で店じまいのようだ。残念!
宿は先日行ったルイガノカップの会場のすぐ近くのペンション「ポプリ」。
素泊まりだったけど応対もよく、貸しきり状態だったので子供の騒ぎ声も気にしなくて済んだ。
すぐ近くに温泉があったので順番に入ってすっきり。次女が入れないのが残念だね。
しかし次女にとっては初めてのお泊り旅行。
長女とともにかなり興奮気味で繋げたベッドの上を這い回って大喜び。
ペンションの部屋は天井に天窓があって満天の星空を眺めながら21時半に就寝。

朝は早寝早起きの自分はいつも通り6時過ぎに起床。
家族を起こして朝の高原散歩に連れ出した。
ルイガノカップをやった富士見高原スキー場まで徒歩で行ってきた。
長女とゲレンデも駆けずり回って朝飯を食べて気持ちよく散歩終了。
荷物をまとめて8時過ぎにペンションを出発。
現地泊をしていたarukakatさんが駐車スペースをキープしていてくれたので
第2駐車場に止める事が出来た。
スポーツクラスはすでにスタートしていて応援はできなかった。
わずか30分少々でレースは終わってしまったらしい。
そりゃそうだよねあのコースでは・・・

エキパのレースが終わってもまだアップしなくていいというスケジュール。
エリートは出番までの過ごし方が大切ですね。
結構な炎天下の中ゲレンデ中央の直登部分に家族で陣取って応援にエキパの応援に行く。
エキパのスタートシーンを見送るのはやはり何かおかしな気分だが楽しくもある。
スタートはやはりY山君が猛烈ダッシュを決めていたはずだが、
中央ゲレンデに最初に姿を現したのは何とUNS001号さんだ!
Y山君が全然姿を現さずリタイヤした模様。
これは一発昇格だ!応援する方がワクワクしてくる。
Gaichiも10位あたりでいいところを走っている。
arukakatさんもまずまずか。M尾さんやJTさんら昨年のライバルたちも応援。
長女が異様にGaichiに檄を飛ばしている姿が微笑ましい。
残念ながらUNS001号さんは優勝候補の56さんに負けてしまったが
すばらしいパフォーマンスを見せてくれて勇気付けられた。

エキパが終わりいよいよ自分の出番が近づいてくる。
今回のエリート出走者はヨーロッパ組みも戻ってきて上位はほぼフルメンバー。
自分の力がどこまで通用するのか知る上でとてもいいレースだ。
胸の痛みはだいぶ和らいできたけど、休んだおかげで練習不足が甚だしく
ベストな時の70%位かもしれないが出せるものを全て出してやる。
アップをしながらいろんな選手と挨拶をする。
上位選手はアップの時点ですでにパフォーマンスの違いを
まざまざと見せつけられてしまうが焦っても仕方が無い。
自分がターゲットにしている選手に勝つことだけを考えよう。
ステージングが始まるが意外と緊張感は少ない。
スタートはエキパの時よりさらに緊張感が痛いように張り詰めている。
スタート直後、後ろにいた1000田選手が自分のハンドルをヒット。
ふらついてダッシュが決められなかった。
でもほどなく前方左側で猛烈なクラッシュが発生。
ラッキーとばかりに右にいた自分は10人くらいは抜くことが出来た。
しかしながら当初のスタートダッシュをする作戦とは裏腹に全然登れません。
完全にパワー不足です。
Yuki選手が後ろから猛チャージしてきたが全くついていけませんでした。
最初の岩セクションはどうしたものかと思っていたが、左側にラクチンなルートがあった。
下りはみんな行儀よく一列棒状に下っていく。
この日は珍しいことに下りが調子いい感じだった。
自称「エリートで下りが一番遅い男」なのだが、そんなに堰き止めている感じはしない。
むしろ前を追い立てているくらいだ。駐車場からのぼりに入ると抜きつ抜かれつ。
最近のレースよりやはり松林の登りが短い分あっという間に登りきってしまう感じ。
ゲレンデに出て難所の下りエリア。
エキパの選手でも結構ここで落車していたようなので要注意。
でも2箇所ほど要注意箇所がある程度で全く問題なし。
前から遅れることも無くクリア。いい感じ?
スラローム部分はいまひとつリズムに乗れないが何とかやり過ごす。
ゲレンデ直登はやはりきついが長女が物凄い大声で応援している。
芝エリアで3人ほどをごぼう抜き。いいとこ見せられたかな?
その先ではペルジタ勢が大応援団。酉子さんやE本さんは特に分かりやすいな。
順位は50位代前半。このままの順位をキープしていきたいが上手くいくだろうか?
2周目に入ると今年の目標選手の一人ハッシーさんが後ろから
自慢の大声を張り上げながら抜き去っていった。これは着いていかねば。
そしてその前にはSNB君の姿も。絶対についていく!
けっこう付いていけるもんだ。
ヤマベッティーニさん、少年さん、えーがな専務さん、サイクルマインドM山さん、S田さん
一緒に走っている選手達はまぎれもなくエリートライダーついて行きたい。
1周目より早いラップで3周目に突入。
無理がたたったのか少しペースダウン。
そして前方にはRYO君の姿が、メカトラか体調が悪化したか?
しかし一番奥のシングルトラックでなかなか抜かせられず、
ハッシーさんたちに後れを取ってしまった。
中盤のシングル下りで運よく自分と違うラインで突入したRYO君を見て
ガッツリ抜かせてもらいました。まさか一番苦手なエリアで抜けるとは思わなかった。
でもそれでRYO君に火をつけてしまったのか、その後のゲレンデ直登でぶち抜かれてしまった。
自分もだいぶ息切れ状態。
しかし自分は全然気づいていなかった。足きりが迫っていることを。
前を走る戦意喪失中のノース選手をどこで捕らえるかだけに意識を集中していた。
右側のゲレンデを下りノース選手を追いかけていたら突然目の前にコースアウトの看板が!
あれ???目の前を折り返してきたノース選手が通過していく。
やられました。パンクで止まっていたヤマベッティーニさんと顔を合わせてがっくし。
そんなことならセーブせずに出し切ればよかった。
4周目に入ることを意識して体力を温存していたことを悔やんだ。
結果は64位の-3Lapという悔しい結果だった。

あと2回富士見はあるので出直してこよう。
フィードしていただいたarukakatさん、応援していただいたペルジタ、Nジム、
その他もろもろの方々ありがとうございました。


2899.jpg
意外とフォーム悪くないね Photo by ふぉとふぉと館



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UNS001

サラリーマン子持ちライダーとして頑張りました。(56ちゃんも同じですけどね。)
色々大変だとは思いますが、来年すーじーさんと勝負したいので上で待っていてください!
(自分の実力不足で今年勝負は厳しそうなので…)
by UNS001 (2011-06-16 15:45) 

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